「ジャーナリングがいいって聞いて始めてみたけど、なんだか逆に疲れる…」
「書いた後、落ち込んでしまう」
──そんな経験、ありませんか?
この記事では、仕事・家事・育児と、時間も余裕もない中、自己成長を目指してジャーナリングに挑戦したママたちに向けて、逆効果になってしまう理由と、気持ちが軽くなる正しいやり方をわかりやすく紹介します。
なぜジャーナリングが「逆効果」になるのか?
逆効果になる理由
- 無意識に着飾ってしまっている
- 「書かなきゃ」のプレッシャーがストレスに
- 目的が曖昧だと疲れやすい
無意識に着飾ってしまっている
本当はもっと疲れているのに、「こう書いた方が前向きかな」「SNSで見るあの人みたいに書かないと…」と、無意識に自分をよく見せようとしてしまう。
これでは本音が書けず、心のデトックスにはなりません。
素直な気持ちをそのまま書くことが、ジャーナリングの本当の目的です。
「書かなきゃ」のプレッシャーがストレスに
忙しい子育て中、「毎日書こう」と頑張りすぎると、それ自体がストレスになり逆効果に。
「できなかった自分」を責めてしまうのでは本末転倒。

もっと自由でOKです。
目的が曖昧だと疲れやすい
「何のために書いているのか」がはっきりしていないと、書いても気持ちがスッキリしない…なんてことも。
- 気持ちを整理したい
- 目標を明確にしたい
など、目的を意識すると効果が出やすくなります。
子育てママにありがちなNGなやり方
NG
- 寝る前に感情整理しようとして眠れなくなる
- 完璧を求めすぎて続かない
- 「ポジティブに書かなきゃ」で自分を否定する
寝る前に感情整理しようとして眠れなくなる
夜は感情が敏感になりやすい時間帯。
重たい感情を整理しようとすると、かえって目が冴えて眠れなくなることもあります。
心が疲れているときは無理せずスルーでも大丈夫。
完璧を求めすぎて続かない
「きれいに書かなきゃ」「毎日欠かさずやらなきゃ」と思ってしまうと、続けること自体がプレッシャーに。
日付が空いてもいいし、殴り書きでもOK。
それがあなたのペースです。

はじめは習慣化よりも、やりたいときにやるで十分!
「ポジティブに書かなきゃ」で自分を否定する
前向きな言葉ばかり並べるのがジャーナリングではありません。
ネガティブもOK。
「今こんな気持ちなんだな」と、ただ受け止めるだけでも十分です。
気持ちが軽くなる!正しいジャーナリングのやり方
ジャーナリングのやり方
- 「3行だけ」から始める気軽なスタイル
- ポジティブだけに縛られない「感情の棚卸し」
- 子育てや副業とのバランスに合わせた書くタイミング
「3行だけ」から始める気軽なスタイル
「今日疲れた。子どもが寝てくれなかった。でも可愛かった。」
これくらいでもOK!
短くていいので、まずは“書くこと”をハードルの低い習慣にしましょう。
ポジティブだけに縛られない「感情の棚卸し」
嬉しいことも、イライラしたことも、モヤモヤしたことも全部書いていい。
日記のように残しておけば、後から自分を見つめ直すヒントにもなります。
子育てや副業とのバランスに合わせた書くタイミング
朝のコーヒータイム、子どもが昼寝したタイミング、夜の5分などなど…
あなたのライフスタイルに合った“書けるタイミング”でOK。
無理に日課にせず、自然な習慣に。
実際に私が続けられた方法と効果
続ける方法と効果
- 朝の5分だけ「今日の気分」を書くだけ
- 手帳とセットにして習慣化
- 結果的に副業にも集中できるように
朝の5分だけ「今日の気分」を書くだけ
気持ちがモヤっとしてる日は「モヤモヤ」とだけ書く日も。
簡単に続けられることで、だんだんと気分に向き合うことができるようになりました。
手帳とセットにして習慣化
スケジュール管理と一緒にジャーナリングも。
書く場所を1つにすると、自然にセットで習慣づけできます。

手帳・ジャーナリングノート・筆箱は常に一緒に置いています。
結果的に副業にも集中できるように
頭の中をクリアにする習慣ができたことで、家事や育児の合間の副業時間に集中できるように。
小さな変化が積み重なって、大きな効率アップにつながりました。
まとめ|ジャーナリングは“自分らしさ”がカギ
ジャーナリングは、本来「心を整理して前向きになる」ためのもの。
けれど、知らず知らずのうちに無理をしたり、理想の自分を演じてしまうと逆効果になってしまいます。
とくに子育てや在宅ワークに奮闘中のママたちにとっては、“完璧を目指さない”ことこそが続けるコツ。
3行からでもOK、自分にやさしく向き合う時間を少しずつ取り入れてみてくださいね。
心が整うと、毎日がもっと軽やかに動き出します。

焦らず、あなたのペースで「自分と仲良くなる習慣」を育てていきましょう。