在宅ワークをするママにとって、仕事と家事、育児を両立させることは簡単ではありません。
育児だけでもへとへとになりますよね。
しかし、工夫次第で効率的に仕事を進め、時間を有効活用することは可能です。
私も育児をしながら在宅で副業を進める中で得たコツを、実体験を交えてお伝えします。
1.作業環境を整える
最初のステップは、仕事をする場所を整えることです。
環境を整える
- 作業スペースを一時的にでも確保
- 作業環境をシンプルに
家の中で静かなスペースを確保し、できるだけ集中できる環境を作りましょう。
例えば、子どもが寝ている間や、子どもがテレビを見ている時などに作業をするのが理想的です。
作業スペースを一時的にでも確保
家のどこかに自分専用の作業場所を作ることで、気持ちを切り替えやすくなります。
作業用の机や椅子を使うと、集中しやすくなりますよ。
私はリビングのコーヒーテーブル。

新しく買ったわけではないのですが「ここで作業する」と決めることで気持ちの切り替えがしやすくなりました。
作業環境をシンプルに
必要なものだけをデスク周りに置くことで、余計な気が散ることがなくなります。
あえてスマートフォンを近くに置かない、デスクには何も置かないなど、自分が集中できる環境を見つけておくといいですね。
2. スケジュール管理を徹底する
スケジュール管理
- 1日の時間をブロックする
- 無理のないスケジュールを設定
- スマホやPCのカレンダーを活用
- バーチカル手帳を活用して時間を視覚化
在宅ワークをしていると、家事や育児の時間に割かれることが多く、作業時間が限られてきます。
そのため、しっかりとしたスケジュール管理が重要です。
1日の時間をブロックする
家事、育児、仕事、リラックスタイムを時間帯で分けて、1日を効率よく使いましょう。

子どもが小さいうちは特に、生活リズムが成長段階で大きく変わるので、定期的に見直しています。
無理のないスケジュールを設定
「やらなければならないこと」を詰め込みすぎると、逆に疲れてしまいます。
1日の仕事の量は無理なくこなせる範囲で設定し、柔軟に調整できるようにしましょう。
できなかった自分で終わるよりも、できた自分で終わるほうが翌日も頑張れます!
スマホやPCのカレンダーを活用
スケジュール管理アプリを使えば、予定を見逃さず、リマインダーでタスクを管理することができます。
参考oogleカレンダーは共有もできるので、早い段階で使い慣れておくと便利。
バーチカル手帳を活用して時間を視覚化
バーチカル手帳を使うことで、1日の時間を視覚的に把握できます。
仕事の時間帯や育児・家事の合間に何をするかを細かく記入することで、時間をムダなく使うことができます。
手帳に書き込むことで「今やるべきこと」が明確になり、スムーズに仕事に取り組むことができます。
手帳を書く時間も5分ほどでいいので決めておくと続きますよ。
3. 作業の優先順位を決める
優先順位を決める
- 今日やるべきことをリスト化
- タイムリミットを設定
ママは常にやることが多く、すべてを完璧にこなすことは難しいです。
だからこそ、どれが最も重要で、どれを後回しにできるかを考えることが大切です。
今日やるべきことをリスト化
1日の作業リストを作成し、やるべきことを順番に並べて優先順位をつけます。
まずは重要度の高い仕事から取り掛かり、時間が足りなくなった場合には次に回せるものを選びます。

これだけは絶対に終わらせるというのを決めておくのもアリですね。
タイムリミットを設定
作業にかける時間をあらかじめ決めておくことで、集中して取り組むことができます。
例えば、「30分間は集中してこのタスクを終わらせる」と決めて取り組むと効率的です。
はじめは難しいですが、決めた時間は延長しないのがポイントです。

慣れるまではタイマーを使って強制的に終わらせたほうがいいです。
4. 子どもとの時間をうまく取り入れる
子どもとの時間を有効に
- 子どもの遊びを見守りながら仕事
- 子どもと一緒にできる簡単な作業
育児をしながら在宅ワークをしていると、どうしても子どもに手がかかることが多くなります。
ですが、子どもとの時間をうまく取り入れることで、バランスを保ちながら仕事を進めることが可能です。
子どもの遊びを見守りながら仕事
子どもが遊んでいる間に短時間で進められる作業をするなど、子どもとの時間も大切にしつつ、隙間時間をうまく活用します。
副業に時間を割きすぎると本末転倒になるので、子どもとの時間が最優先です。
子どもと一緒にできる簡単な作業
少しの時間なら、子どもをおんぶしながら仕事をしたり、一緒に遊んでいる時間にできる作業を探したりするのもおすすめです。
もしくは、料理や掃除などの家事を子どもと取り組んで、一人時間になったときはすべて仕事の時間に充てられるようにするのもおすすめです。
5. 休憩とリフレッシュを忘れずに
休むことも重要
- こまめに休憩を取る
- リフレッシュタイムを楽しむ
在宅ワークは、自宅で自由に働ける反面、仕事とプライベートの境目がなくなりやすいです。
長時間作業を続けていると、集中力が低下し、効率が悪くなります。
こまめに休憩を取る
定期的に休憩を取ることで、頭をリフレッシュさせ、作業効率を上げることができます。
15分の休憩を取り、気分転換をすることを習慣にしましょう。

私は幼稚園のお迎え前に15分寝ています!
リフレッシュタイムを楽しむ
休憩時間に好きな音楽を聴く、軽いストレッチをするなど、心地よいリフレッシュタイムを作りましょう。
気分転換ができれば、再び集中して仕事に取り組むことができます。
時間を忘れて作業してしまうと体がカチカチになってしまうの要注意です。
まとめ
在宅ワークは、ママにとって家事や育児と両立しながら進めることが大切です。
効率的に作業を進めるためには、作業環境の整備、スケジュール管理、優先順位を考えることが不可欠です。
仕事の合間にリフレッシュを取り、無理なく進めていくことで、充実した在宅ワークライフを送ることができます。